日焼けの後が大事!簡単で重要なケア!
気をつけていても、予定外に長い時間、うっかり日焼けしてしまうことが、誰でもあると思います。
日焼けでシミを残さないためには、日焼けした後のケアが重要です。
2種類の日焼けのパターンについて、以前書きましたが☟
日焼けしてしまった後のケアにつきまして、ポイントを書きますねー。
1.外出時は、日焼け止めとファンデーションで肌をしっかりガードすること。
素肌で外出することは避けて、パウダーファンデーションをつけることをおすすめします。
2.肌の新陳代謝を高め、表皮にあるメラニンの排出を促すためにマッサージやパックをすること。
マッサージなどでターンオーバーが正常になれば、洗顔やパック等により、古い角質が自然に剥がれていき、元の肌色に戻ることができます。
ターンオーバーが正常でなくなると、剥がれ落ちないメラニンが残り、シミとなって定着してしまいます。
3.美白化粧品の力を借り、今あるメラニンの還元と、これからできるメラニンの生成を抑えること。詳しくは、次の項目で。
美白化粧品、成分の役割
メラニンの還元は、酸化で黒くなったメラニンを元に還元すれば、メラニンの色が淡くなります。還元効果のある美白成分は、ビタミンC・プラセンタエキスなどです。
メラニンの生成を抑える方法は2つ
✤メラニンの化学合成を促進させる、チロシナーゼの生成、活性するのを抑えること。
✤「メラニンを作れー!」とメラノサイトに指令を出す伝達物質を、ブロックしてしまうこと。
美白をうたう化粧品には、ビタミンC・プラセンタエキスがほとんど配合されていますが、購入前に確認するようにしましょう。
コスメのボトルの成分表示に記載されています。上位(上から3段目以内)に表示されていればOKです。
日焼け後、3日目あたりから、皮膚は褐色になります。そしてその後、7日目にはハッキリとした色素沈着が現れます。つまり、この10日間でシミがつくられると思ってください。
この10日間は、新しいシミを作らないために、上記のケアを欠かさず行うことが大切です。
サンバーンは10日間勝負!
皮膚に、火傷をしたのと同じ状態です。
・先ず、皮膚を冷やします。
・マッサージをしたり、皮膚をコスルといった作業は絶対避けます。
・火傷状態で、熱をもち、皮膚の水分が失われている状態ですから、水分補給をします。
ほてりや、熱、赤みがなくなり、皮膚が落ち着いたら、先ずたっぷりの水分補給をすることから始めてください。たっぷりの化粧水と、たっぷりの水分補給ですね。
その後、マッサージやパックをしましょう。
年々、回復力も低下しますから、シミ・シワも定着しがちです。
1日も早くケアをし続けることで、光老化のダメージを遅くすることができます。
日焼け直後の10日間は、未来の肌のために・・・
私たちにも未来がある筈💦 あります!人生100年ですもの!
この10日間が勝負と言えます。
皮膚回復時の睡眠・食生活
その他、皮膚の回復に大切なこと
・サンバーンが起きた直後は、特に睡眠が大切です。
睡眠を十分にして、成長ホルモンの分泌を高めておくことが大事です。
・食生活では、皮膚の回復に欠かせないビタミン類(ビタミンA・B・C)を十分とるように心がけてくださいね。