暑い日は、誰でも湯船に入らずシャワーだけで済ませたいものですが、
湯船につかった日は,睡眠の質が違う!
今年の夏、特に感じていることですが、
暑い日は特に、お風呂では湯船につかるより、シャワーで済ませたいと思ってしまいますが、
湯船に入った時の睡眠の質と、シャワーだけで済ませた時の睡眠の質の差を感じるようになりました。
シャワーより湯船につかる方が健康によい
という事は、以前から言われていますが、
それでも暑い夏は、熱い湯船につかりたくないという思いから、
シャワーだけで済ませたくなります。
乱れた自律神経を整える効果
夏は、屋外と屋内との温度差が大きく、
体温の調節をする自律神経が、乱れやすい時期です。
これは、高齢者にとっては自分で感じるよりも、身体には応えています。
歳とともに、睡眠の質が低下するのを感じるようになりました。
メラトニンの減少が原因であったり、
色々と原因は一つではないと思いますが、
寝つき、睡眠の質の違いが明らか!
湯船につかった日は寝つきがよく、
夜中に起きる回数が少ないことに、気がつきました。
明らかに違いを感じるのは、入浴の仕方でした。
お風呂にゆっくり入る気がしない、
早く寝たい! そんな日があります。
ところが、お風呂に入らないで、早く寝たとしてもぐっすりと寝ていない、
深い睡眠がとれていないのです。
ベッドに入っても、ゴロゴロしていて睡眠が浅い!
シャワーを浴びてもそれほど、睡眠の違いは感じません。
湯船に入った時は、ぐっすり眠ることができているのです。
夜中に起きる回数も少ないのです。
毎日40度の湯船に10分間つかる
入浴温度は、39度~40度に抑えています。
40度以上は、肌からセラミドが流れ出やすくなると思っているので、40度以上にはしません。
入浴時間は、10分~20分までですが、
スマホを持ち込みます。

何もない状態での10分とか20分の入浴、私には厳しいのです。
スマホで何かを検索したり、読み物を読んでいれば、すぐに20分位は経ってしまいます。
シャワーではなく湯船につかる効果
●身体を温めることで、血管を広げて代謝をよくする温熱効果を感じる
●水圧の作用で、身体が浮くので負担なく足の運動ができる
身体が軽くなるので、関節などの負担もなく運動ができる、
これはシャワーでは得られない効果ですね。
むくみ解消にも効果を感じます。
半身浴もいいと思いますが、私は全身つかります。
全身つかり、浴槽のふたを半分にして、
スマホや本などを置きながら、10分~20分を目安に入っています。
脳梗塞リスクを考えての入浴
血圧の薬、コレステロールの薬を飲んでいます。
という事は、私、脳梗塞のリスクを持っているわけですね。
最近の情報で、入浴を毎日する人は
脳卒中や心筋梗塞のリスクが、約30%減少するという事が明らかであるという情報があります。
要介護になるリスクも、30%減少するという研究結果も先日、テレビ情報で言われていました。
脳梗塞予防を意識した水分補給
きっと高齢者にとって、これが大切なことではないかと思うのです。
私は、高齢になってから、こんなことに気をつけるようになりました。
入浴時だけでなくても、水分補給はいつでも大切ですが、
▮入浴の前後で水分補給!
● お風呂に入る直前、コップ1杯水を飲む
1回の入浴で800mlほどの汗をかくと言われています。
失われる水分を、少しでも補給しておきたいので
● お風呂から出たら、 コップ一杯水を飲む
▮睡眠前後・夜中にも 水分補給を意識!
● 寝る直前にコップ一杯の水を飲みます。
寝ている間の渇きを少しでも抑えるために。
● 夜中、お手洗いに起きるたび、口に水を含みます。
たくさんは飲みません。目が覚めてしまうので、口の中の渇きをいやす程度です。
● 朝、起きて直ぐ、コップ一杯の水を飲みます。
起きたら、いち早く身体に水を補給します。
こんな風に、私なりの身体リスクに備えた入浴を実行して、よい睡眠をとっています。