コロナ過で、3ヵ月遅れの堺正人主演「半沢直樹」の初回視聴率22%がスゴイ!
待っていた半沢直樹、視聴率がすごい!
ストーリーは、金融機関の権力争いで何やら専門用語が飛び交い、むつかしい言葉が多くて、私には分かりにくい!
それでも一生懸命見るのは何?
過去の人気ドラマで、初回に視聴率20%を超えたのは、
高齢者に人気がある、ドクターXだけだというけれど、
半沢直樹は、幅広い年代に支持されている。
前作の2013年、初回の視聴率19.4%を上回ることになった。
前作は、初回から最終回まで視聴率を落とさず、過去に例のない高数字を叩き出していたようだ。
これ程、人気の高い半沢直樹です。
私が感じるのは、近年のテレビ離れを意識してか、番宣がすごかったと思う
BGにしても、元々の人気ドラマでも、放送される前の番宣が何回も何回も、主演が自ら宣伝してくる。
前日、前々日だったと思うけれど、
半沢直樹ドラマを1時間も放送していた。
これは、本番の視聴率を上げるためのものだと思い、私は見なかった!
昔は、ココまで頻繁に番宣してくることはなかった!と思う。
昔と比べると、それほど視聴率をとるのが今は大変!ということでしょう。
ドラマは、金融機関のうら側で起きる権力闘争、私にはよく分からない固めのストーリーなんだけれど、
高齢者に受けている点は?
打たれても打たれても、這い上がろうとする反骨精神かな~
「やられたらやり返す!」「倍返しーーー!」と吠える場面が!
各ドラマの名セリフは”お帰り~!の気分!
・半沢直樹の「倍返しーーー!」
・BG身辺警護人の「誤差なし!」
・ドクターXの「私、失敗しないので!」
ドラマをイメージづけする名セリフは、ドラマの独自性や印象をとても強いものにすると思う。
ラストシーンで、「やられたらやり返すー!」「倍返しーーー」来た~って思いますよねー
これを聞きたくて観ているのかな~?
次々と半沢直樹に襲いかかるピンチに対して、危機一髪の挑発で倍返しするという、何とも見ごたえのある物語だ。
大物役者揃いの名演技が迫力でたまらない!
半沢が不正を暴く相手も、香川照之、市川猿野介といった役者が勢ぞろい、どれも名演技で本当ににっくき悪者ぞろいに囲まれ、それぞれの表情も物凄い迫力で演じている。
現実の社会に、これだけの勇気と頭脳があったら、どんな企業に発展するだろうかと、私は応援してしまいます。
コロナ禍で3ヵ月も遅れた今回の作品ですが、前作を越える好調な滑り出しとなった。
次回、日曜9時が待ち遠しいです。