鼻炎が、ハウスダストの影響なんてないと思っていた。それが間違いでした!
今頃、ハウスダスト対策を始める
今、花粉症で悩む方も多いそうですが。
今年は、暖冬のために、早くスギ花粉が始まると言われていますが・・・
私は、一年中鼻水がでるので、通年アレルギーではないかと思っています。
アレルギー検査もやっていますが、特に見つかっていません。
毎朝起きると、鼻水がいつまでも出続けていて、困っていました。
テレビ番組、「林修の今でしょ!講座」で
ハウスダストの害について学びました。
知らなかったとは言え、私は大変な環境下で睡眠をとっていました。
「ホコリでは死なない!」って昔から言うので、大丈夫だと思っていて・・・
壁を掃除するのは、年に一度くらいのものでした。
身体に、鼻水という炎症で、こんなに影響を受けていたのに。
ハウスダストの物質
平均的な家庭でのハウスダスト1gの中に、
❑ ダニ:約2000匹
❑ 黒カビ:約3万個
❑ 細菌:約800万個
検出されたと、公表しているところがあります。
異物侵入➠免疫システム➠炎症を引き起こす
私たちの体に、ダニやカビなどのアレルゲン物質が入ってくると、
身体はこれを「異物」と見なします。
異物が入ってくると、身体の中では免疫システムがはたらきます。
そして、体内では抗体を作りだします。
その時に、放出される化学物質がかゆみや炎症、
咳などの症状を引き起こすのです。
カビ、細菌などハウスダストは、とても小さく軽いものなので、
空気中に舞い上がりやすいのです。
それを吸いこむと、アレルギー性鼻炎や喘息、アトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患を引き起こす
高齢になると、免疫機能が低下するので、特に注意が必要ですね。
アレルゲンを室内に入れないことが最大の予防策
アレルギー症状を改善するためには、
ダニや室内に生えているカビを、掃除すること。
花粉を室内に入れないこと。
ダニにも種類があって、何処にでもいて、アレルギーに深く関与するのが
「チリダニ(ヒョウダニ)」です。
チリダニは、ホコリの中にある食べこぼしや
フケなどの栄養分を摂取して、生きています。
大きさは、0.1〜0.3㎜程度しかなく肉眼で見えません。
畳や、カーペットなどに潜り込んで生息しています。
やっぱり、小まめに掃除するしかない!
溜りやすい寝室のハウスダスト
寝室は、布団やベッドがあるので、
ハウスダストが溜りやすい場所です。
布団から出た線維、フケやダニ、皮脂も主な原因になります。
考えてみたら、私は寝ている間に壁や襖のホコリを
吸っていたことに気がつきました。
寝返りも何回もうっています。
その度に布団から、ほこりが舞い散り、
それを吸っていたのですよねー。😢
早速、寝室の掃除を始めました。
壁と襖の掃除は、天井近くまで届く道具を
以前買ってあった、100均のこんなものが役立ちました。
これは、裏がマジックテープになっています。
使ったらモップを外して、洗い、モップだけを乾かしておけます。
☝柄も67㎝あるので、使いやすいです。
☟角度も変えて使うことができます。
☟布団は、粘着クリーナーで首周りを特にコロコロします。
寝室は、これでハウスダストを排除できると思います。
リビングも同じ方法でできます。
トイレに掃除機はかけない!
トイレ掃除については、テレビで見てびっくりしました。
トイレは、狭い空間でほこりが溜りやすい場所です。
掃除機をかける時、ドアを開けてしますよね。
ドアを開けたまま、掃除機をかけると、
掃除機で舞い上がったホコリを、狭いトイレいっぱいに
溜めこむだけだと!
だから、掃除機はかけない方がいいそうです。
☟トイレは、拭くだけがいいそうです。
ガラスクリーナーを使うのが一番いいとの事でした。
これは、100均で買った、同じ役割をするものです。
長さも57㎝あるので、立ったまま使えて便利ですね。
先のゴムの部分を5ミリ間隔で切り込みを入れます。
それで拭けば、ゴムの切れ込みのところに、
ほこりが挟み込まれます。
小まめな掃除をするには、やはり使いやすい道具がモノを言いますね。
辛い鼻水に、ハウスダスト対策をしていこうと思います。
原因を一つでも減らす事が、今、大切なことだと痛感しました。