グレイヘアがグレードUPする肌は、シミなしメイク
グレイヘアの魅力をグレードアップするのは、何と言ってもシミが見えない透明感あふれるキレイな美肌を感じさせるメイクです❣
本当にキレイに見えます❣
色として、黒髪は髪が目立つ!グレイヘアは肌が目立つ!
顔の額縁である髪の毛が、黒っぽい髪や茶色い髪の時には、顔より髪の毛の方が目立っていました。
何故なら、肌色より黒っぽい色の髪の方が、色として強いため髪の毛が目立っていたわけです。それがグレイヘアになると反対になります。顔の方が目立つのです。
それが、グレイヘアに進む段階において、白と黒が混ざった色が顔の額縁にくるのです。
その時、顔が何となくくすんでいてシミが目立っていたら、髪の毛も顔も全体にくすんでしまい、ぼんやりした雰囲気になるのです。
シミのない顔は、髪の色がどんな色であれきれいですが、
特に、グレイヘアの隣にある肌が、シミのない透明感あるスッキリした肌なら、そのグレイヘアはとてもグレイドアップして見えるのです。
重い色の髪より、徐々に明るい髪になっていくので、メイクもこれまでより映えるようになります。口紅も映えます。
いい方を変えれば、グレイヘアを素敵に魅せるにはメイクが肝心ということになります。
ケアをしても、シミが改善するまでには時間がかかります。
メイクの手法によって、シミがない透明感ある肌に見せることが可能です。
ここでは、ファンデーションの色使いで、簡単にシミを目立たなくする方法をお伝えします。
ゴマ塩は疲れて見える!シミなしメイクがモノ言う!
グレイヘアを映えさせるのはメイクですが、割合が7:3までいかないゴマ塩状態の時って、微妙に疲れて見えたりするものです。
その時に、疲れを感じさせないためのメイクがモノを言うのです。
特にシミが見えない肌メイクですね。
頭が、白髪と黒髪と混ざった状態なので、何もしなければパサパサ感が出て疲れて見えたり、やっぱり老けて見えたりもします。
白と黒の2色の頭になっているわけですね。
髪質が良く、クセもなくハリ感も出る髪なら、何もせず自然体のままでもある程度大丈夫かも知れませんが・・・。
私なんぞ、髪が細くてパサついているので自然のままでは、ただの老けたおばあさんになってしまいます。
シミを増やさない為にも下地をしっかり塗る
ファンデーションのお話に行く前に、ファンデーション下地も大切ですね。
シミを増やさないためには、日焼止めや下地の塗り方も大切です。
薄く塗ると、紫外線カット剤が薄まるため効果も薄くなるので、手でトントンと顔に置くようにして塗ります。
※イラスト画像の番号は、日焼けしやすい部位なのでしっかり塗布したい順番です。
シミを隠すファンデのコツ!
暗めのファンデでシミ半分隠す
地肌より暗めのファンデーションを手にとり、顔に塗布します。
シニアの肌には、シミと同時にくすみが顔中に広がっていることが多いものです。
白肌が美人と思われていた昔は、紫外線量も少なく肌トラブルも少なかった時代です。
今は紫外線量も、環境も全く違っていて、肌トラブル、シミがどんな肌にもできる環境です。透明感あるイキイキした引締った顔が現代の美人です。
シミを自然にカバーできるのは、暗い色のファンデーションです。
シミ、半分なら消えます❣ コンシーラ使わずにファンデで方法が
側面のシミを隠し小顔効果
全体のシミなら、暗めのファンデーションを普通に塗るだけでシミは半分隠せます。
側面にできているシミが多い場合、側面だけ暗めを塗ります。
仕上げは明るい色で!
明るめの色(本来塗りたい色)を、頬を中心とする三角地点に(下の図)手でのばしていきます。
パウダーファンデーションなら、明るい色でそのまま仕上げます。
クリームタイプやリキッドタイプなら、手でつけた後、スポンジでならすことによって、ファンデーションの余分な油がとれて、化粧くずれを防ぎ、一日中メイクが持ちます。
❖三角地点だけ、丁寧に塗り外へぼかす
シーン別にシミの隠し加減を調整
いつも、きちんとしたメイクをするのは大変ですが、私は、仕事に出かけるときと、外出の時、スポーツクラブへ行く時と分けてメイクをします。
手の入れ方、つまり程度の問題ですが、肌だけは意識します。
シミが目立たないように、ファンデーションで工夫しています。
仕事の日、シミなしメイク
仕事の日は、シミも何もないしっかりメイクをします。
美容の仕事なので、話の内容がウソにならないためにも、人前での視覚要素、特に肌メイクにはこだわります。
シミが目立たないか?シワが目立たないか?メリハリがついて、ハリもある程度感じられるか?全体感として明るく引き締まって見えるかどうかをチェックします。
グレイヘアに決めてからは、1メートル離れた距離でシミなどのトラブルが見えないように意識しています。
ファンデーションでほとんどのシミを隠します。
普段の外出、シミ目立たせない
普段の外出の時は、日焼け止めをつけてパウダーファンデーションを塗りますが、地肌より暗めのファンデーションを塗ることで、目立つシミは半分以上見えなくなりますのでそれでOKです。
シミを隠したい時は、暗めのファンデーションの下にコンシーラを入れてほとんどのシミを見えない状態にします。完全に見えないほどは塗りません。
完璧なシミ隠しを狙わない事がコツ!
完璧を狙ってコンシーラを多く塗ったりすると逆に、”ココにあるシミを隠しています〟と言っているようなメイクになってしまいがちなので。多少のシミ程度はある方が自然ですから。
人とは、ほとんどの場面で1メートル離れた距離で会話していますから、それくらいの距離で目立たないように考える方が自然な美しさが出せます。
✤ スポーツクラブへ行く時は、ゲルマニューム温浴に入り汗をかくので、行き帰りの紫外線対策だけを考え日焼止めだけ、それに眉を描く程度です。
グレイヘアを最大限グレードUPさせるために、シミのない美肌に魅せるメイクはとても大切だと私は感じています。