ネットでの買い物に活用していた口コミ、テレビで実態を知る!
口コミは、うのみにしてはいけない
テレビ番組で口コミの実態を知った、ひどい!驚いた!
口コミを見ているほとんどの人が、100%信じているわけではないと思うが、
テレビで情報を知った人が、今後ネットショッピングで買い物をする時、口コミは一切見ないで決めるか?
私自身も考えてみた。
口コミもいいことばかり書いているところと、いいこと、悪いこと両方載せているところがある。
その実態は、こうです。
一つの事例として、私がお手伝いしていた企業でのお話をしましょう。
定年後、関わった企業サイトでの口コミ創り
定年後に、某企業に4年ほどかかわったことがあります。
スタッフに上から指令があり、
担当制で口コミを書くことを、命じられていました。
✤ 良い口コミを、たくさん書くこと
✤ 悪い口コミを、少しだけ書くこと
“いいことばかり〟だと信用しないから、
“少しだけ不満„という口コミも入れておく
という手法です。
指示を出す側は、悪いことをしているという認識は全くなくて、
むしろ、ネットでの販売に必要なノウハウという認識なのです。
成果を上げるためにやっているだけですねー。
当たり前の常識といった感覚です。
つまり、口コミは、ほとんど企業側での操作で行われているわけです。
良いことも、悪いこともです。
口コミは高い売上確保に大きな宣伝広告
そんなことをしなくても、十分売り上げを上げられる企業もあると思いますが、
力がある企業でも、更に多くの売上を確保するために、口コミを活用しているのだと思います。
ネットショッピングには、ほとんどのサイトに於いて、レビュー記事を書いていただくと商品が安くなるとか、50%offで商品が買えますとか言って、推奨しています。
さり気ない文言で、表現しているところもありますが、露骨に推進している企業も沢山あります。
「じゃー書こうかー」と思うユーザーは一杯いるでしょうねー。
口コミがなくなることは、今や想像できません。
私たち、消費者が賢くならなきゃ!ですが、
こうして考えると、口コミなんて見なきゃいいと思いますよねー。
でも、どうでしょう?
口コミがある以上、私たちってきっと
見ると思います。
ただ、実態を知った上で見れば、大怪我をしないで済むでしょうから。
時代が作った悪行ですね。
口コミって、本来は小規模なうわさ話ですよねー
口頭でのコミュニケーションを略した言葉です。
それが、インターネットの普及で発達したものです。
今や、“企業が仕組んだ大きな広告宣伝〟になっているのです。