血管系のダメージは、老化や病気を引起す重大な問題!
11月11日羽鳥慎一モーニング
2019年11月11日羽鳥慎一モーニングショーに出演された、高倉伸幸先生のお話をご紹介します。月曜の朝なので見逃した方も多いと思います。
私の周りでは、真冬に入る手前の今頃は、冷えに悩む方が多いです。ゴースト血管が改善できれば良くなりそうですね。
治療が効かない原因はゴースト血管だった!
ゴースト血管の生みの親である、大阪大学微生物病研究所の高倉伸幸医師が、
8年前、「同じ抗がん剤を投与しても効く人と聞かない人がいる。その差は何なんだ?これは血管に違いがあるのではないのか?」
ココから始まった研究だそうです。
癌の研究者が、血管を研究して、ゴースト血管という名前を作ったそうです。
ゴースト血管が招く症状
・薄毛・アルツハイマー病・老け顔・高血圧・冷え症・骨粗鬆症・癌・感染症
などが挙げられるそうです。こんなに多くの病が血管のダメージから引き起こされるなんて、怖いですねー💦
でもご安心あれ〜♬
幾つになっても、毛細血管は蘇らせることができます。
ゴースト血管、蘇らせる三大鉄則
ゴースト血管(毛細血管)は、何歳になっても蘇らせることが可能です。
①血流を促す:運動
②温める:入浴
③緩んだ血流をキープ:睡眠
こうしてみると、日常生活で当たり前のように言われていることばかりですが、
しかし、これをきちんとやっているかと言うと、そうでもないことが多いと思います。とても簡単な運動でいいのです。
一つ一つ見ていきましょう。
❶血流を促す:運動方法
椅子につかまり、かかとを上げて、5秒間キープします。
すると、太ももの血流がグングン流れます。
足の太ももは、沢山の毛細血管が存在しているため、太ももの血流を促すことがとてもいいということですね。
私は、廊下の段差を利用しています。
足を上げる、下げるを繰り返しているのですが、
先生の方法は、
❶椅子につかまり、かかとを上げるだけでしたので、もっと簡単ですね。
❷片足を後ろへ引き、引いた足のかかとが床から浮かないように5秒間キープします。
太ももに血流が流れます。
ポイントは、太ももの血流改善ですね
2つとも簡単な運動なので、職場でもどこでもできます。
歯磨きしながら、何かをしながら、「ながら運動」ができるからと。
1日20回するといいと、おっしゃっていました。
❷温める:お風呂
40度の湯船に、10分~15分入ります。
アクティブな交感神経から、リラックスする副交感神経にスムーズに切り替わります。質の良い睡眠にも繋がります。
炭酸の入浴剤も効果的だそうです。気泡の刺激がいいと。
手足をマッサージするのも、有効だとのことでした。
❸睡眠:6時間以上
血管が緩んだ状態をキープすることが必要。
腹式呼吸をしてから休む:
鼻から5秒かけて息を吸う➠5秒かけて吐く
寝る前の注意
足が冷えて眠れないと、出演者からの質問に対して、こんなアドバイスもありました。
⑴真っ暗にして寝る:
メラトニンの産生を抑制するから、眠りにつきやすくなる。
⑵寝る前に、スマホなど青い光を見ないこと
毛細血管の太さは:髪の毛の10分の1
長さは、地球2周半あるそうですが・・・
60代・70代では、7割がゴースト化しているとおっしゃってました。