定年後の生き方は、これまでと同じではない
これから必要なものは何か?
要らないものは何かを考え、
新しいステージへ進むための準備をしていこう♪
待ち望んだ定年後のゆったりした自由時間だが・・・
若い頃、思い描いた定年後の60代、ましてや70歳なんていう歳は、ホントにいい年寄りで、
全てを引退していて、当たり前と思っていた。
しかし実際に、自分の歳がそこにきてみると、残された時間はたっぷりあるのに、
仕事がなかったら辛いと思う。
やることがなかったら辛いと思う。
今日一日、何をして暮らそうか?
毎日サンデー(日曜日)はつらい
朝、起きて何をすればいいか分からない、することがないのは、不安や焦燥感にかられる。
そんな話を耳にするが・・・
「きょういく」と「きょうよう」
歳をとったら、「きょういく」と「きょうよう」が大事というが
きょういくは、今日行くところがあること。
きょうようは、今日用事があること。
今日は、あそこへ行かなきゃと、行くところがあることは幸せ💖今日は何をして過ごそうか?気力がなえているこの歳では、することが見つからない。
自ら、それを創り出さなければ、用事はやってこない環境なのです。
歳をとっても元気に生きていくには、この二つが必要だとつくづく感じるこの頃です。
役割は幸せな色どりを添えてくれる
孫が近くにいると、そのための役割があったり楽しみがあるでしょうけど。
子供がいない私には、本来はその役割も楽しみもない。
ただ幸せなことに、妹が生んだ子供、私にとっては姪っ子がそばにいて、その子供たちもいる。
姪っ子たちが幼いころから、私との距離はとても近くて、世間の”姪っ子„という間柄とは少し違う気がする。何かと我が家に集まったり、一緒にでかけたりしている。
これも、役割と言えるかも知れない♬
それが刺激になって、私の暮らしに色どりを添えてくれている。
人間関係の整理
仕事がらみの人間関係は、定年後は自然に消えていく。
お中元・お歳暮のやり取りが減っていく
スマホのラインでの会話が、激変していく
定年後、新たな友人関係を築いていく必要を感じる
年賀状の整理
年賀状を整理して、何年もの間、年賀状だけのお付き合いになっている人を整理したいと思っている。
「年賀状を辞退します」といった一文を添えた“„終活何賀状が流行りのようだ、
さすが高齢社会だ。
私が、この一文が添えられた年賀状を受け取ったとき、軽いショックを受けたことがあり、
それを思うと、その一文を書けないでいる。
年賀状を出さなければ、来なくなるでしょうと思って出さないでいても、
それでも、毎年下さる人もいる。
それでも毎年、年賀状を届けてくれる人は、きっと名簿で自動的に出しているのだと思うことにして、
やはり、こちらからは出さないでいようと思う。
60代からの新しいステージへミニマリスト
定年後、ほとんどの人が60代・70代で生活環境が変わる。
環境だけではない、身体も変わる!
これまで必要だったモノが、これからは要らなくなることが多い。
ずっと使ってきたものでも、時代が変わると使いづらくなるモノもある。
断捨離やミニマリストは、気持ちの切り替えをする絶好のチャンスだと思う。
整理しなきゃと考えると、おっくうになりがちだが、そのままのモノで暮らすことは、実に不便なことが多くなってくる。
これからの生活を、今必要なモノにだけにミニマリストして、生活をシフトチェンジしていく方が、私は暮らしやすいと思うのです。
ミニマリスト 本棚の断捨離、環境が変われば必要なモノが変わる!