例年に比べて、“街を走る救急車の数がすごく増えている!
とタクシーの運転手さんが言ってました。
熱中症の搬送がひんぱんらしい!
熱中症のメカニズム
気温の暑い環境の中で起こる、身体から発生する熱の影響によって引き起こされる不調のこと。
身体には本来、体温を調節する機能が備わっていて、
暑いときは汗をかくことにより、身体の表面から熱を逃がし、
それ以上身体に熱がたまることを防いでいます。
体の優れたメカニズムですね。
体温が普通36℃前後に保たれているのは、
そうして身体の熱を逃がすはたらきがあるお蔭ですね。
ところがあまり長い間、気温が熱い場所、湿度が高い場所にいると、体温機能調節がうまく働かなくなります。
体から熱を逃がすことが、できなくなるわけですね。
汗から、水分や塩分が大量に失われてしまいます。
そして体液のバランスが悪くなって、頭痛・めまい・吐き気などの症状が現れてきます。
熱中症:軽い症状・重い症状
軽い症状
・めまい・立ちくらみ
・吐き気・だるい・体に力が入らない
・筋肉痛・筋肉が硬くなる・こぶら返り
これ位の症状ってよくありませんか?
私は結構ある症状ですが・・・
重い症状
・ひきつけ
・意識障害
・けいれん・失神
・歩行困難
ここまできたら、もう病院行きですよね。
絶対行った方がいい!
さらに熱中症のサインとして
・汗をかけなくなる
・呼吸困難(浅くなったり、早くなったりする)
・肌がほてる
・手足がふるえる
・水を飲むことができなくなる
これは危険!熱中症の症状だとは気がつかないよー
私は、こんな症状ならとにかく休養しますね。
何もしないで寝る!一日中でも!
起床時・寝る時、コップ1杯の水とエアコン
私が、この夏気をつけている事
・水分を1時間にコップ1杯以上、飲むようにしています。
・起床時、コップ1杯の水を飲む
・寝る時、コップ1杯の水を飲む
・エアコンは、外出以外は終日入れっぱなし
日中:27度〜28℃/夜間:27〜29℃
5時間以上外出する時にのみ、エアコンを切らない
タクシーの利用
暑いときは、無理に歩かず、タクシーを活用する。
そのタクシーも、中々繋がらないことがしばしばあります。満車!
タクシーの運転手さんいわく。
「朝から救急車が走りまくっている」
「病院に連れて行って、とタクシーを呼ぶ人がとにかく多い」
高齢者が増えたということか?
熱中症患者が増えたということか?
わからん? 両方か!