メイク、目周り・ほうれい線、窪みの仕上げがモノを言う!
60歳肌、窪みいっぱいの処理
60歳以降の肌には、窪みや影がいっぱいあります。
サラッとメイクを仕上げれば、端っこや窪みの部位がファンデーションののばし方が足りず、ヨレてきたり、メイク崩れが速まったりします。
キレイには仕上げたつもりでも、”全方位綺麗〟には見えません。
例えば、ネイルを見ても、15日位経つと、爪の端の色がむけてきたり、甘皮が伸びてきます。
爪全体にはきちんと色がついて、デザインが施されているのに、のびて甘皮が4㎜もでてきたら、爪が決してキレイには見えませんよねー
それと同じですね。
表情筋が動く目の周りの処理
顔の場合、表情が動く目の周りには、小ジワが、そして大きなシワやたるみもあります。
この部位の処理を、どうするかですね。
表情筋のある処は、一日に何回も皮膚が動いているので、ここはファンデーションがヨレやすいところです。
ファンデーションはきちんとつけますが、厚塗りもよくありません。
きちんとつけて、きちんとのばし切ることが大事です。
コメカミから耳周りの処理
コメカミは痩せていると骨がゴツゴツしていたり、くぼんでいたりします。
また、この歳では、シワが多くできる部位でもあります。
シワがある部位は、のばし切ることが重要で、決してそこに厚くファンデーションが、たまったままにならないよう、注意をはらいましょう。
眉につながる位置でもあるため、眉尻の上辺りが雑になりがちです。
ほうれい線の溝の処理
ハイライトを入れますが、十分のばし切っておきましょう。
のばしが足りないと、笑うたびに白っぽいハイライトが崩れていき、ヨレていきます。
口周りの処理
ここは、ファンデーションさえ、きちんとついていれば、口紅がぐっと映えるパーツです。
ランチの後は、唇の輪郭にも、しっかりファンデーションが取れていないかを確認、
とれていればパウダーファンデーションで、輪郭をカバーしてから口紅をつけましょう。
そうすれば、朝つけた時と同じように、また美しい口元に戻ります。
メイクをどこから見ても、きれいに魅せる”全方位キレイ〟を底上げするのは、窪みの処理です。
窪みは見落としがちですが、影となってメイクをキレイに見せる邪魔をします。
目周り・コメカミ・ほうれい線・口周りの処置が行き届いていれば、どこから見られても美しく見えます♬